こんにちは!
環境教育インストラクターのせーじ先生です。
今回は、最近よく耳にするようになった「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」について、
子どもや保護者、教育関係者にもわかりやすく紹介します!
✅サーキュラーエコノミーとは?
「サーキュラー(Circular)」は丸い、ぐるぐる回るという意味。
「エコノミー(Economy)」は経済。
つまり、サーキュラーエコノミーは…
「ものを捨てずに、くり返し使って経済をまわす」考え方のこと!
🔁リニアエコノミーとのちがい(直線型経済 vs 循環型経済)
リニアエコノミー(従来の社会) サーキュラーエコノミー(これからの社会) 資源をとる → つくる → 使う → すてる 資源をとる → つくる → 使う → なおす・再利用・リサイクル ごみが増える ごみが減って、資源をムダにしない
♻️どんなことがサーキュラーエコノミー?
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ペットボトルを別の製品にリサイクル
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家具を直して長く使う
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給食の残りをたい肥(たいひ)にして畑へ
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おさがりの服をフリーマーケットで再利用
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プラスチックごみを資源として再生
👧子どもにもできるサーキュラーアクション
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ペットボトルのラベルをはがす
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壊れたおもちゃをすぐ捨てず、直せるか考える
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不要になったものは「すてる前にだれかにゆずる」
🌍SDGsとの関係
サーキュラーエコノミーは、**SDGs(持続可能な開発目標)**の中でも特に…
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目標12「つくる責任 つかう責任」
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目標13「気候変動に具体的な対策を」
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目標15「陸の豊かさを守ろう」
…に深く関わっています!
🧠ちょっとやさしいクイズ
Q:「バナナの皮、捨てるしかない?」
A:実はたい肥にできるよ!畑でまた野菜を育てられる「資源」なんだ!
📝まとめ|サーキュラーエコノミーで目指す未来
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サーキュラーエコノミーは「使い捨てにしない」経済のしくみ
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直して使う・再利用・リサイクルがキーワード
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子どもでもできるアクションがいっぱい!