【ラムサール条約登録湿地・ウトナイ湖】

― 2月14日、飛行場へ向かう前に ―

2月14日、苫小牧での講演を終え、空港へ向かう途中。
どうしても立ち寄りたかった場所があります。

ラムサール条約登録湿地「ウトナイ湖」

雪に包まれた湖は、静まり返っていました。
一面が凍りついた世界。
しかし、その静けさの中に、命の気配がありました。


■ ラムサール条約とは?

ラムサール条約は、
世界的に重要な湿地を守るための国際条約です。

湿地は、

  • 水をきれいにする

  • 洪水を防ぐ

  • 多くの生き物のすみかになる

いわば「地球の腎臓」。

ウトナイ湖は、
渡り鳥の重要な中継地として国際的に認められています。


■ なぜ湿地は大切なのか

湿地はただの“水辺”ではありません。

  • 水鳥が休む場所

  • 魚が育つ場所

  • 炭素をためる場所

つまり、
生物多様性と気候変動対策の両方に関わる場所です。

雪の下でも、命は息づいている。
それを感じるだけで、胸が熱くなりました。


■ ゼロカーボンと湿地

湿地は、
森林と同じく炭素を吸収・蓄積する自然の装置です。

もし失われれば、

  • CO₂が放出される

  • 生き物が減る

  • 水害リスクが増える

守ることは、未来を守ること。

ゼロカーボンは、
電気だけの話ではありません。
自然を守ることも、大切な行動です。


■ 感じたこと

凍った湖の向こうに、夕日が沈んでいきました。

静かな景色の中で思ったのは、

「自然は、語らない。でも、確かに支えてくれている。」

私たちはその上に生きている。


■ 今日からできること

  • ゴミを出さない

  • 水を大切にする

  • 地域の自然に目を向ける

大きなことではなくていい。
まず“知ること”が第一歩です。

ウトナイ湖は、
教科書よりも深く、環境を教えてくれました。


 

また必ず訪れたい場所です。
自然は、最高の先生でした。